成長期の子供の股関節や膝の痛み|ペルテス病

2017年12月12日

千葉市でお身体を根本から治したい。
病院で検査をしたものの、原因がわからない。
色々な治療を試したものの、満足のいく結果がでていない。

そんな時は千葉駅徒歩五分の弁天整骨院・整体院までご相談ください。

今日は成長期の子供におこる疾患ペルテス病について

転んだり、ぶつけたりなどの外傷の起因がないのに股関節の痛みや、跛行、股関節の動きが悪くなるなどの症状があり、股関節が痛い、または、ももから膝の痛みをお子様が訴えた場合は注意が必要です。

ペルテス病は成長期に大腿骨頭骨端で血流障害がおき、骨壊死をきたす疾患です。
小児期では骨のリモデリング(骨の新陳代謝だと思ってください)の能力が高い為、骨壊死は2~3年間で自然治癒します。
治るまでの間に骨頭がつぶれてしまうのを防ぐのが重要で、気づくのが遅れてしまうと、骨頭は圧壊し骨頭は変形してしまいます。
基本的には自然治癒しますが、変形が残ると将来的に変形性股関節症などの股関節の障害の原因となります。

2~12歳にみられ、とくに4~8歳に多く、男女比は4:1で男児に多いです。
多くは片側性、片側だけに置きますが15~20%くらいは両側性の可能性もあります。
しかし左右で発症時期は異なることが殆どです。

このペルテス病は見ただけはわからないので、レントゲンの検査がひつようになります。
初期の診断ではMRI検査も必要になることがあります。

骨頭がつぶれるのを防ぎながら自然治癒させることを目的に、年齢や壊死範囲などを参考に治療方針を決めます。
装具療法が良く行われますが、年長児や壊死が広範囲に広がってしまった場合は手術を行うこともあります。

滑膜の浮腫や肥厚がみられる滑膜炎期、ほねが壊死する壊死期・硬化期、壊死した骨が吸収され新しい骨が出来上がる再生期(分節期)さらに壊死した骨の吸収と骨の新生がすすむ修復期に分けられます
硬化期・壊死期、分節期、修復期でそれぞれ特有のレントゲン像を示します。

年少期には経過観察のみで治ることもあります。
保存療法:装具療法で大腿骨頭が臼蓋におさまるようにして球形を保ち、修復をまちます
手術療法:骨切術などにより大腿骨頭が臼蓋に収まるようにして球形を保ち、修復を待ちます

2~12歳、とくに4~8歳の子供が転んだり、ぶつけたりしていないのに股関節や膝の痛みを訴えることが多々あるので、注意してください。

ペルテス病

※SPOC装具股関節の負担を取り除き、大腿骨頭の回復をを目指します。

今日はここまで